
運行管理者の試験ってどんな感じなの?
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- 運行管理試験受験したきっかけ
- 基礎講習3日間受けて
- テキストについて
- 受験の様子
- 合格発表!
- 本記事の信頼性
- 2022年6月受験 第二種電気工事士 合格
- 2022年10月受験 第一種電気工事士 合格
- 2023年6月受験 2級電気工事施工管理技術検定 1次検定 合格
- 2024年7月受験 1級電気工事施工管理技術検定 1次検定 合格
- 2024年10月受験 危険物取扱者乙4類 合格
- 2025年3月受験 運行管理者(貨物) 合格
私は、電気工事士・危険物取扱者乙4の知識はゼロからスタートしました。
すべて独学で勉強して、一発合格しています。
興味のある方は、他の記事も見てみてくださいね。
今回は運行管理者(貨物)試験に一発合格したお話をしたいと思います。
『運行管理者って何?』
『そんな資格はじめて聞いた!』
そう、よく言われます。
実は、私もその一人でした!
そんな運行管理者の運の字も知らなかった私が、転職数か月後に高得点で一発合格しました!
『でも、運行管理者って難しいんでしょ??』
それもよく言われますが・・・
そんなことはありませんので安心してくださいね。
これからお話していく中で、皆さんの不安を解消できたら幸いです。
良かったら最後まで読んでくださいね!
ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、早速いきましょう!
運行管理者を受験したきっかけ
運行管理者を受験した理由からお話しします。
私は以前、電気工事会社の事務員として働いていましたが、一身上の都合により退職いたしました。
そして、次に就職した会社で必要になり、入社して基礎講習を受けて受験資格を得て、運行管理者試験を受けることになったのです。
自分が好きで勉強している資格勉強ではなく、会社として受けて欲しい試験になるんですが、入社して直ぐに自分から運行管理者の資格を取りたいと申し出しました。
資格を取れば給与で資格手当が付くし、運行管理者として選任されれば、給与もアップします。
けど私の場合、給与アップはおまけみたいなものです。
給与アップよりも、今の会社の環境を利用して様々なことを学びたい!
その気持ちの方が強いんです。
いい意味で、利用できるものは利用して吸収したいですよね?
だから、自分から受けます!と宣言しました。
でも、自分で申し出たものの、プレッシャーがすごかったです。
特に上司が『Wakaさんなら、2年で全部の資格が取れるよ!』と、更にプレッシャーをかけるもんだから(笑)
基礎講習を3日間受けて

基礎講習は3日間の講習を受けます。
講習を受ける機関は色々あると思いますが、私は「独立行政法人自動車事故対策機構」で受講しました。
講習内容は試験対策ではありませんが、試験にも出てくる内容なので、この講習内容を覚えていれば少し有利かなと思います。
えっ??
私ですか??
ほとんど覚えておりません!!
基礎講習の内容は、実技として役立たせましょ(笑)
運行管理者補助者として

基礎講習を無事に終了すると、運行管理者補助者になれます。
補助者として点呼ができるようになりますが、この点呼業務内容が試験勉強するときに使えるか?と言われたら、、、
あまり使えないですね。
1問解けるか解けないかぐらいだと思います。
もうちょっと会社に長く勤めていれば、わかることもあるかと思いますが、転職したての私はほとんどわかりません。
テキストが少ない

いくら補助者になっても、テキスト買って勉強しないとやはりダメなのでテキストを買いました。
運行管理者って、やっぱりマイナーなのかな?
X(旧Twitter)でもほとんどポストされてないし・・・
発売されているテキストが、全然少ない!
あまりの少なさにびっくりしました。
『AかBかCぐらいしかないじゃん!』
その数少ないテキストのなかで、危険物取扱者乙4でもお世話になった公論出版のテキストがあったので、これを購入しました!
本屋さんで運行管理者の公論出版の本を見たことがないんですよ。
だから、知らない人も多いかもしれません。
だけど中身は、超優良本です。
すごいぞ!公論出版!
マジでおすすめ!

そして私はブロガーとして、気になっていた2冊を買って使ってみました。
ルネスタよしおさんの本とユーキャンの本です。
本屋さんに行くと、この2冊くらいしか売ってないので、
『運行管理者のテキストって全然選べないんだなぁ』と思いました。
使った感想は別の記事で紹介する予定なので、お楽しみね♪
勉強開始!
『テキスト用意したぞ!』
『さて勉強するか!』
『きっと余裕だぜ!』
内心そう思っていた私。
テキスト見てみたら・・・。
『なに?この言い回し??』
『えっ??選択肢の文章が長いんだけど?!』
今まで受けてきた試験と違って一文が長い長い。
いろんな数字も覚えなくてはいけないし、想像していたものとはちょっと違った印象でした。
『これは、やばいぞ。』
そう思い約3か月前から勉強し始めました。
でも、何回か勉強するとコツをつかめてきます。
そして試験項目で「道路交通法」に関する問題が5問出されるんだけど、意外とこれが肝になってくるんですよね。
私、普段から車を運転してるんですよ。
そしてゴールド免許なので(ドヤ)
『運転してるから道路交通法知ってるよ!』
『一番余裕な項目だよ!』
そう思ってたんですけど、初めて問題を解いたときに一番できなかった・・・。
でも、ここで落とす人多いらしい。
運行管理者受ける人って免許持ってる人がほとんどなのに(笑)
ちなみに私は、道路交通法分野は満点を獲得いたしました。
CBT試験受けました
さぁいよいよCBT試験会場に向かいます。
※現在の運行管理者試験は紙の試験が無くなり、CBTのみとなっています。
私は横浜で受験したんですが、受験日によって横浜でも何か所に分かれていました。
横浜駅から徒歩数分のところにある試験センターに到着すると、運行管理者試験の受験者が8人くらい?入り待ち状態でした。
受付の時に受験番号とか聞かれず、免許証を提示して自分の名前を伝えるだけでした。
荷物は全部ロッカーの中へ入れて、A4の白紙1枚と鉛筆(ボールペンだったかも)を渡され、試験室に入ります。
時間制限は90分で好きな時間に退出できますが、最後までいた人が多い印象でした。
私は結構ゆっくり解いて60分、あとの30分を確認の時間に使った感じです。
運行管理者の問題って、選択肢一文が長いんですよ。
だから、『一問を何分のペースで解答しなくてはいけない!』とかテキストや動画とかで講師が焦らせてくるんですよね。
それ聞いて不安にならないでくださいね。
ちゃんと勉強していれば、時間はたっぷり余ります。
焦らなくて大丈夫だからね!
合格発表は突然に・・・

合格発表は運行管理者試験試験センターのホームページで確認することができます。
合否検索をクリックすると、受験番号か申請者配布番号のどちらかで検索することができます。
私は試験案内を印刷された紙で会社からもらっていて自分の番号がすぐにわからなかったので、家に帰ったら確認しようと思っていました。
上司に番号を確認してもらってもよかったんですけどね・・・
家に帰ったら、その番号確認をすっかり忘れてしまい、また次の日普段通りに出社しました。
いつものように仕事をしていると・・・
上司が突然「Wakaさん、おめでとう!」と一言。
『あっ、私、合格した。』
『やった!合格だ!』
思いもよらぬところで、合格発表を聞いてしまいましたが(笑)
無事に合格できてよかったです。
プレッシャーも半端なかったので。
そして会社で試験を申し込みしているため、試験結果の封筒も会社に届くようになっています。
封筒届いて上司と一緒に結果を確認する私。

合格の文字を見て、改めて嬉しい気持ちになりました。
点数は、合格でも不合格でもわかるようになっています。
じゃあ、点数はどうだったか?と言うと・・・

①~③は満点、④、⑤で失点し、ちょっと残念な気持ちに。
30点満点取りたかったな。
でも、合格したので嬉しい!
ちなみに、ホームページの合否確認するとこんな感じです。↓

合格率なぜ低い?

さて、皆さんお待ちかねの合格率の低さのお話をしたいと思います。
貨物の合格率は大体30%くらい。私が受験した回は34%でちょっと多いくらいです。
『えっ?30%台?もう無理だ・・・』
『受かる気がしない・・・』
そう思っている、そこのあなた!
諦めないで!
今から説明するからね!
大丈夫だよ!
では、なぜ合格率が低いのでしょう?
原因は次の2点になると思います。
原因①:道路交通法で点数が取れない
道路交通法が肝だとお伝えしたと思いますが、ホントにこの分野で落とす人がいます。
運行管理者試験は30点満点中18点以上、①~④各分野ごとに1問以上、⑤は2問以上正解しないといけないのですが、みなさん、運転してるから大丈夫だと、この道路交通法を舐めちゃうんですよ。
結局、スルーして勉強しない→5問中1問も正解しない→不合格
私の知り合いが道路交通法分野で0点でした。
この分野で不合格になる人多いです。
原因②:受験生のやる気
※あくまで個人の感想です
運行管理者の受験者の内、
本当に『受験したい。』『合格したい。』
心の底からそう思っている人が、どのくらいいるのでしょうか?
会社から取れ、と言われて受験する人が多いんじゃないんでしょうか?
貨物の場合、保有台数によって必要な運行管理者数が決まっています。
だから会社としては受験させたいのですが、受験者本人はそこまでの気持ちがない人が多いような気がします。
そのため、合格率も低いのだと思います。
※あくまで個人の感想です
受験したい!合格するぞ!と意志を持つ方なら合格できますので、諦めずに頑張ってほしいと思います。
当ブログは、運行管理者についても応援していきます。
一緒に頑張っていきましょう!
運行管理者試験は難しい?
『そんなこと言ってもなんだか難しそうだよ』
確かに普段聞きなれない言葉や長い条例、ややこしい数字、細かいところのひっかけ問題等出てくると思います。
しかし、ちゃんと勉強すれば、だんだんと理解できるようになります。
テキストを1回見て、『あー、やっぱりだめだ』なんて思わないでくださいね。
転職数か月後に私が合格しているのですから、みなさんも合格できます。
まとめ
今回は、運行管理者試験に一発合格した素人女のお話をしましたが、いかがだったでしょうか?
運行管理補助者としての経験も浅い私が、高得点で一発合格することができました。
会社から言われたから受験する方も、せっかく時間を割くのであれば、1回で合格したいですよね?
何回も受験することのないように、このブログを通して私がサポートしていきますので、一緒に頑張りましょう!
そして、運行管理者試験について調べ、このブログ記事にたどり着いた時点で、合格に一歩近づいていますよ!!
もう、花丸です!!
運行管理者試験受験する方、頑張ってください!
応援してます!
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