定期講習はどこで受講したほうがいいのかな?
自宅でも受講できないかな?
安いところはどこかな?
こんな悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- 第一種電気工事士定期講習の実施企業を知りたい方
- 定期講習内容の比較したい方
- どこが一番安いか知りたい方
- 本記事の内容
・第一種電気工事士の定期講習の受講は義務
・全講習機関を比較してみた
・一番安い講習機関はどこ?
・対面講習は一択
- 本記事の信頼性
- 2022年6月受験 第二種電気工事士 合格
- 2022年10月受験 第一種電気工事士 合格
- 2023年6月受験 2級電気工事施工管理技術検定 1次検定 合格
私は、電気工事士・電気工事施工管理技士の知識はゼロからスタートしました。
すべて独学で勉強して、学科も技能も一発合格しています。
今回は、第一種電気工事士定期講習の全実施機関の受講料や受講方式を比較し、まとめました。
※2024年3月26日時点の情報です。
よかったら参考にしてください。
第一種電気工事士の定期講習の受講は義務です
第一種電気工事士の方は、電気工事士法第4条の3の規定により、『免状の交付を受けた日から5年以内に』また、その後も『5年以内ごとに』経済産業大臣の指定を受けた講習機関が実施する定期講習を受講することが義務付けられています。
5年以内に受講しない場合は違法となり、各都道府県から免状返納通告を受けることがあります。
せっかく頑張って取得した資格ですので、免状返納にならないように定期講習を受講しましょう。
定期講習内容比較
経済産業大臣の指定を受けた講習機関は現在、4機関のみとなっています。
気になる受講料や、受講方式をまとめました。
電気工事技術講習センター | 日建学院 | 総合資格学院 | テストイベント企画 | |
受講料 | 9,000円(非課税) | 8,500円(税込) | 8,000円(税込) | 9,500円(非課税) |
会場講習 | 〇(対面講習) | 〇(映像講習) | 〇(映像講習) | 〇 (映像講習) |
会場講習開催頻度 | 都道府県によっては月1回以上はある | 都道府県によっては月1回以上はある | 都道府県によっては月1回以上はある | 少ない |
オンライン講習 |
〇( 定時受講方式・随時受講方式) |
〇(24時間いつでも受講可) | ✖ | 〇(平日のみ) |
申込方法 | WEB・郵送 (オンライン講習はWEBのみ) |
WEB・郵送 (オンライン講習はWEBのみ) |
WEB | WEB・電話 |
決済方法 | ・クレジットカード ・コンビニ ・銀行振込 |
WEB申込の方 |
・クレジットカード ・コンビニ ・銀行振込 |
・クレジットカード ・コンビニ ・銀行振込 |
一般財団法人電気工事技術講習センター
会場講習では、唯一の対面講習を実施しています。
オンライン講習の実施方式は2種類あります。
定時受講方式:対面講習のように1日でオンライン講義を受講するもの
随時受講方式:指定された2週間の受講期間内ならいつでも視聴可能
>> 一般財団法人電気工事技術講習センター 公式サイトはこちら
株式会社日建学院
日建学院のオンライン講習受講期限は、受講開始した年度の最終営業日(3月の最終営業日)までです。
受講方式は、オンデマンド方式なのでいつでも視聴できます。
>> 株式会社日建学院 第一種電気工事士定期講習 公式サイトはこちら
株式会社総合資格学院
会場講習のみですが、受講料が一番安いです。
会場も、都道府県によって差がありますが、月に1回くらいのペースで開催している会場もあります。
オンライン講習は実施していません。
株式会社テストイベント企画
会場講習の開催頻度も非常に少ないです。
オンライン講習も指定された日で、平日のみになってしまいます。
いつでも見れるオンライン講習ではないので注意が必要です。
一番安い講習機関は?
「会場講習」で一番安いのは、総合資格学院
比較の結果、一番安い講習機関は総合資格学院でした。
ただ、オンライン講習はありませんので、お気を付けください。
会場講習は都道府県によっても開催地頻度が異なります。
詳細は公式ページで確認をお願いします。
「オンライン講習」で一番安いのは、日建学院
オンライン講習なら、日建学院が一番安い結果となりました。
24時間いつでも視聴できて、受講期限も受講開始した年度の最終営業日までなので、4月に開始した場合、約12ヶ月間も受講期限があります。
忙しくてなかなか時間が取れない方でも、受講開始が早ければ早いほど、ゆっくり視聴することができます。
対面講習は一択
対面講習を受けたい場合は、電気工事技術講習センター一択になります。
他の講習機関は会場講習でも映像講習ですので、映像講習が苦手な方、直接、講習を受けたい方は、電気工事技術講習センターがおすすめです。
まとめ:定期講習は早めに受講しよう
今回は、第一種電気工事士定期講習の全実施機関の受講料や受講方式を比較し、まとめをご紹介しました。
会場で受講する場合は、定員や日程の都合上もありますので、早めのお申込みをおすすめします。
電気工事士法で定期講習の受講は義務となっていますので、忘れずに講習を受けましょう!