マークシート用シャープペンと一般のシャープペンは何が違うの?
マークシート用シャープペンは、どんなところがいいの?
こんな疑問にお答えします。
- 本記事の内容
・ぺんてるマークシートセット(シャープペン・消しゴム・替芯)を1つずつ紹介
・太さ・マークスピード・マークのしやすさを一般的なシャープペンなどと比較
今回は、資格試験などで活躍する、ぺんてる(Pentel)のマークシート用シャープペンシル(以下、シャープペン)をご紹介します。
一般的なシャープペンとマークスピードなどの比較もしていきますので、よかったら最後まで読んでください。
私はマークシート用シャープペンを使って試験を受けると爆速でマークできるので、マークシート方式の試験のときは、いつも使っています。
今まで私がマークシート方式で受けた試験は、TOEIC・宅地建物取引士・電気工事士・電気工事施工管理技士・危険物取扱者乙4です。
特にTOEIC受験のときは、時間との闘いなのでマークシート用シャープペンが大活躍します。
ぺんてる(Pentel) マークシート セット
基本情報から見ていきます。
ぺんてる(Pentel)
商品名:マークシート セット
品番:XAM113ST-C
軸色:ネイビー
「マークシート セット」は、シャープペン・消しゴム・替え芯がセットになっています。
①シャープペン
まず、メインのシャープペンですが、キャップも付いています。
シャープペンの先端は、金属ではないタイプになっています。
同じぺんてる(Pentel)のシャープペンで品番:AM13-Bは先端が金属なので、金属が良い方は、AM13-Bでもいいかも知れません。
AM13-Bは、シャープペン単体のみです。消しゴムと替え芯は付属されていないので、注意してください。
【シャープペン本体の太さ】
丸い鉛筆とほぼ同じ
【書き心地】
芯はHBだけど、シャープペンと同じHBの書き心地ではない
芯が太いからか、滑らかに感じる
【重さ】
軽い
【耐久性】
6年使用しても、まだ壊れていない
一番最初にこのマークシート用シャープペンを手にした時、一般的なシャープペンを持つ感覚を想像していたので、「細いな」と思いました。
細いと思ったけど、丸い鉛筆とほぼ同じ太さなので、私はすぐに慣れました。
②消しゴム
【厚さ】4.5ミリの超スリムボディ
【消せるか】キレイに消せる
一般的な消しゴムで消すと、『前後のマークしたところも一緒に消えちゃった!』ってことありませんか?
マークシート用の消しゴムなら、そんな心配はいりません。
上の画像のように周りが全部マークされていても、ご覧のとおりピンポイントで消すことが出来ます。
消しゴムの長さも少し長いので持ちやすい。
③替芯
6センチの替芯が4本入っています。
ケースは、キャップが全部とれるようになっていて、中身が取り出しやすくなっています。
太さ、マークスピード比較をしてみた
マークシートを塗り潰すスピードは、一体どれくらい違うのでしょうか?
一般的なシャープペン(クルトガ)とデッサンで使っていた三菱鉛筆のユニホルダーを使って比較してみました。
①ぺんてる マークシート用シャープペン
②シャープペン クルトガ 2B 芯0.5
③三菱鉛筆 ユニホルダー MH-500 HB
上記3種類を使いました。
太さ
まず、太さの違いから見ていきます。
①ぺんてる マークシート用シャープペンが圧倒的に太いですね!
比べると一目瞭然です。
③三菱鉛筆 ユニホルダーは芯はマークシート用よりも太いけど、線は太くないです。
②シャープペン クルトガは、2Bなので色は濃いですが、線は一番細いです。
マークスピード
次は、マークスピードを比較してみます。
10問をそれぞれマークして、3回タイム計測しました。
①ぺんてる マークシート用シャープペン |
②シャープペン クルトガ | ③三菱鉛筆 ユニホルダー | |
1回目 | 10.48秒 | 15.97秒 | 13.10秒 |
2回目 | 9.16秒 | 15.02秒 | 12.28秒 |
3回目 | 9.55秒 | 12.60秒 | 10.13秒 |
1回目は丁寧に塗ってみようと意識しました。
2、3回目は、早くマーキングすることを意識しました。
マークシート用シャープペンは、3回とも1番早かったです。圧倒的に早いですね。
マークのやり易さ
上の画像はタイム計測のときにマークしたものです。
マーキングしやすさを比較します。
【①ぺんてるマークシート用シャープペン】
マークに合わせて1回ぐるっと書くような感じでほぼマーキングできる。
【②シャープペン クルトガ】
芯が細いので何回も何往復もぐるぐる書かないとマーキングできない。
3回目のタイムは早いが、真ん中がマーキングできていないものが目立つ。
【③三菱鉛筆 ユニホルダー】
タイムを早めるとマーキングにムラができる。
まとめ:マークシート用シャープペンがあると資格試験に最強です
今回は、ぺんてる(Pentel)のマークシート用シャープペンシルをご紹介しましたが、いかかでしょうか?
私はマークシート用シャープペンを使ったら、普通のシャープペンに戻れなくなりました。
力を入れなくても楽にマークできて圧倒的に早いからです。
資格試験を受ける方は、1本あっても損はないかなと思います。
私が買ったぺんてるのマークシートセットは、3点セットでコスパが良く、初めての人も買いやすいお値段だと思います!
マークシート方式で受験される方、少しでもストレス無くしましょう!